[Jawbone UP] 歩数カウントの精度を測ってみた
測ってみた
自分でカウントしながら実際に歩いて、Jawbone のカウントと比較するというなんのひねりもない原始的な方法です。買い物に行くついでに、行きは手ぶらで計測、帰りは買ったものを Jawbone UP 側の手に持って計測してみました。本当は別の万歩計を付けてそれとも比較したかったんですけど持っていないので…。
準備
計測直前にいったん Jawbone UP を同期して、カウントをリセットしておきます。
往路
行きは手ぶらなので歩くと自然に手も振れます。目的のお店まで 1,2,3,…と脳内でカウントしながら歩きます。数百を超えるといくつまで数えたか分からなくなってきます。自分の横を通り過ぎる他人の会話につられそうになります。落語の時そばのようです。
お店が近くてよかった。1000歩程度で到着、キリ良く1000歩のところで止まりました。
結果は、、、
986歩!
どうでしょう? 思ったより正確な気もするし、誤差が 1.4% もあるのは不正確な気もします。そもそももっと回数を増やさないとなんとも言えませんね。個人的にはこの程度の誤差ならとりあえず満足です。
復路
帰り道を歩く前に、再度同期して買い物中に歩いた歩数をリセットしておきます。そして、Jawbone UP が着いている方の手で買い物袋を持って歩き始めます。帰りは行きと少し違う道を通ったためか、1300歩かかりました。これもキリがよくなるように、ちょっと同じ場所を回ったりして調整しました。
結果は、、、
おお!1300歩! ∑(゚Д゚) ピッタリ!
ここまでピッタリなのはタマタマな気がしますが、いずれにしても荷物を手で持っていてもかなり正確に計測できるということのようです。
総評
日常的な歩行であれば手を振っても荷物を持っていても、まずまず信用できる値が記録されていると思ってよいんじゃないでしょうか。腕の振りだけを見ているわけではなく、上下動や足が着地した時の衝撃など総合的な加速度センサーの信号を認識しているようですね。
逆に、歩行ではない動作を歩行と誤認識することがどれくらいあるかを調べたくなってきたよ。
2013/08/06 追記
歩行ではない動作で誤認識があるかどうか試してみました。記事はこちら。