さらばケシポン! コンパクトでオサレなシュレッダー購入
ケシポンも面白いアイディアなのだが、、、
みなさん、ケシポンはご存知でしょうか? 郵便物の宛名の部分などにペタンペタン押すと文字が読みづらくなって捨てる時に安心というアイディア商品です。スタンプはランダムな文字の集まりのようになっていて、元の文字に別な文字を重ねることで読みづらくするという画期的なアイディアです。木を隠すなら森って言葉を思い出します。
我が家もここ何年間かずっとケシポンを使っていたのですが、惰性で使っているとはいえ最近面倒くさくなってきました。というのも、けっこう何度も押さないと宛名がちゃんと隠れないことも多く、特に不動産関係の DM とかめっちゃでかい宛名で濃い印字してくるもんだからケシポンでも消しきれず破ってみたりしてました。インクも定期的に補充しなくちゃならないのでそこそこ面倒。
なかなかよいアイディアなのですけどね…
そこでシュレッダー
ケシポンを何年も使っていたくせになぜ今頃不満を言うのか? さぁ。自分でも分からないのですが先週「個人用のシュレッダー買ったほうがよくね?」と突然ピカリと来てしまったのです。最近は個人情報保護法も厳しいので、個人用のシュレッダーもいいのが出てるんじゃない?調べてみようかな?って感じで調べてみると意外と無骨なものばかり。そんな中、コンパクトでオサレなコクヨの「RELISH pix」に惹かれたので買ってみました。以下レビューです。
RELISH pix レビュー
インテリアに合わせて4色から選べるようです。(ただし Amazon では 2014/5/11 現在ピンクは選べなかった)
我が家の書斎は白とグリーンで統一しているので迷わずグリーンを選びました。
まずは外観です。体積的にはティッシュの箱3個分くらいです。シュレッダーとしては非常にコンパクトです。
オフィシャルページによると寸法は次の通りです。
細かいことですが、背面には電源ケーブルを巻きつけて収納できるようになっているのでしまうときや持ち運ぶときにも便利です。
投入口は A6 サイズと小さいですが A4 などは折って入れればよいので特に問題にはならないでしょう。普段は安全のため蓋を閉めておきます。
シュレッダーにかけるときはこの蓋をパカっと開けます。するとたくさんの禁止事項とともに投入口が顔を出します。
同時に投入できる枚数は以下のとおり。個人用途であれば十分なんじゃないでしょうかね。
電源ボタン類。万一のために逆転ボタンも装備されています。左側にたくさんの警告が書いてあります。PL法とかうるさいですから致し方ないですね。なお、8分以上連続でシュレッドすると自動的にモーターを冷やすために止まるそうです。自動で止まった場合には30分位クールダウンしてくださいとのこと。けっこうモーターは熱を持つようですね。日常使いなら8分も連続でシュレッダーにかけることはほぼなさそうです。
書斎の本棚に入れてみました。奇跡的にカラーもほぼ一致。大きさも奥行きがピッタリ。ええなぁ。(後日談:上が狭いので結局本棚から出して置きました…)
シュレッダーにかけたあとの紙くず。かなり細かく裁断されています。ほこ×たてのシュレッダー対決ほどではないですが、これも復元するのは難しいでしょう。
総評
いや〜、便利なのはもちろんなのですが、それ以上になんだか楽しいです。ケシポンに比べて爽快感があります。しゅわーと引きこまれて綺麗に裁断される様はなんかスッキリするんですよ。
コンパクト故に容量が少ないので、こまめに捨てないとならないですが個人の日常使いならほとんど気になりません。買値で ¥5,500 程度ですしこれは間違いなく買い!です。
サイズがもう少し大きくてもよいのであれば容量が4倍(8リットル)で A4 も折らずに入る KPS-X80 というシリーズもあります。