Bootcamp を削除するのは超絶簡単だった
我が家の iMac の HDD の構成
我が家の iMac Late 2009 は 1TB の HDD が内蔵されていて、200GB を Bootcamp に割り当てて Windows XP をインストールして使っていました。以前は Bootcamp をそれなりに使っていたのですが、Parallels Desktop を購入してからは再起動なしで Windows が使える環境にどっぷり浸かってしまいました。
Parallels では Bootcamp の Windows をそのまま動かせるのが魅力だったのですが、Windows 8 以降は Bootcamp と Parallels 用の2つのライセンスが必要になった ( (゚Д゚)ナニソレドケチ)ので、Bootcamp を消して、Parallels は Windows 8.1 一本に絞ることにしました。XP のサポートも間もなくなくなりますしね。
消す前にイメージ吸い出ししよう
消したら後で困ることがあるんじゃないかと心配でたまらない凡人は消す前に一応イメージを吸い出しておくことをオススメします。過去を振り返らない漢に憧れます。
Parallels のインポート機能を使うと、Bootcamp にある Windows イメージを吸い出して 再度 Parallels 上で動かすことができます。こりゃいい! 吸いだして NAS にでも放り込んでおけば安心だ〜ね。ま、そういって二度と使わないことの方が多いんだけど。
Parallels の仮想マシンリスト上で Bootcamp 上にあるイメージを右クリックして「Boot Camp のインポート…」を選ぶと Pallarels の仮想マシンファイルとして好きなところに保存しておくことができます。保存したファイルは再度 Parallels の仮想マシンリストにドラッグすることでいつでも起動することができます。
今回の趣旨とは違うのでインポート方法は詳しくは書かないですが、たとえばこちらとかが参考になるかと。
【Mac】Parallels DesktopでBOOTCAMPをインポートする!: なおさん亭::別館
Bootcamp を消す手順
Bootcamp アシスタントを起動します。これは、[アプリケーション] – [ユーティリティ]の中にあります。あるいは、メニューバーの Spotlight から検索すればすぐに見つかります。
基本はウィザードに従っていくだけです。
Windows 7 を削除となっていますが、我が家は XP…。若干不安になりますがまあいいや。
もう後戻りできません。でいっ! まあ、イメージを吸い出してあるので気楽なもんです。( ´ー`)y-~~
おっと、管理者権限が必要なようなのでパスワードを入れて実行します。
パーティションの再構成にはそこそこ時間がかかります。200GB の復元に5分弱くらいかな…。復元中はけっこう重くなるので他のアプリケーションを動かすのはやめたほうがよいでしょう。
あっけなく完了。
ディスクユーティリティで HDD の中を見てみます。
おお、すっきり 1TB がまるまる OS X 用になりました! 空き容量もドンと増えた!