Jul 2 2014

無料の Git リポジトリサービス codebreak; と SourceTree を連携して快適な開発をしよう

Version : SourceTree 1.9.4.1, Xcode 5.1.1
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アプリやサービスの開発に Git を使っているけど、GitHub はプライベートなリポジトリは有料になってしまいます。無料でプライベートリポジトリを作れるサービスはあるけれど、今度はメンバー数に制限があったりとなかなか完全無料で制限なしというサービスがありませんでした。
ところが純日本製で codebreak; というサービスがあることを知りまして、さっそく試してみました。以前は登録にレジュメが必要で敷居が高いサービスだったようですが現在は誰でも簡単にアカウントを作成できるようになっています。
codebreak;, Xcode, SourceTree を連携させる方法について備忘録としてまとました。


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プログラミングをやっている人ならば、ソースコード管理に Git を使ったことがある方も多いのではないでしょうか。Git のリポジトリ管理をクラウド側でやるサービスとしては GitHub が超絶有名ですが、ソースコードを非公開(プライベート)にしようとすると有料になってしまいます。
ある程度作ってから公開したい場合や、個人でアプリを作って売ろうとしている人などは Git は使いたいけれど公開されてしまうと困る場合もあるでしょう。
無料で非公開のリポジトリが作れるサービスはいくつかあるのですが、同時開発メンバー数に制限があったりして完全に無料で自由に使えるものがありません(実は GitLab.com があることを知りましたがこれはまた別の機会にでも試そうと思います)

 

なんかいいのないかなと調べていて見つけたのが codebreak; という純日本製のリポジトリサービスです。以前はプライバシーポリシーがイマイチだったり、ユーザ登録の敷居が高いなど気軽に利用するには躊躇するサービスだったようですが、2014/6 現在はそのようなことはないようです。容量の制限も原則なくなりました(以前は200MB)。

しばらく使ってみるとどこかに落とし穴があるのかもしれないですが、

  • 完全無料
  • プライベートリポジトリも無制限
  • 純日本製なので応援したくなる

という理由が魅力的なので使ってみることにしました。

プライバシーポリシーはまだ確認が必要かもしれません。無料なので仕方ないところもありますが、メールでのお知らせや広告宣伝に利用されることがありますと明記されています。それが嫌な方は登録を避けたほうがよいでしょう。ちなみに僕は登録してから2週間ほどですが今のところ何も宣伝メールは来ていません。

 

Git を使っている方なら、SourceTree も使ったことある方が多いかもしれませんね。バグトラッキングシステムの GIRA で有名な Atlassian が開発している GUI ベースの Git クライアントです。

App Store

リポジトリを codebreak; に置いて、SourceTree で管理すると効率が何倍も上がります。テンションも上がります。超便利です。

以下、連携する手順を書きます。

 

SourceTree の開発を行っている Atlassian では Bitbucket という無料の Git リポジトリサービスをやっています。プライベートリポジトリのメンバーは 5名までで、それ以上だと有料になりますが小規模の開発であれば Source Tree との親和性の高さもあって、Bitbucket の方が正直オススメかもしれません。 

 

はじめにローカルに Git のリポジトリを作成してから次の「既存のローカルリポジトリの移行」を行うのが簡単かと思います。例えば Xcode ではプロジェクト作成時にローカルに Git リポジトリを作成しておきます。
以下の作業は次の「既存のローカルリポジトリの移行」と同じです。


1

 

STEP 1 リモートリポジトリを作成する
codebreak; のサイトでリポジトリを作成します。

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リポジトリ名は Xcode のプロジェクト名と同じにしておくのがよいでしょう。また、公開したくない場合にはリポジトリ種別で非公開を選びます。

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STEP 2 リモートリポジトリの URL をコピーする

4 1

 

リポジトリ画面の右上の URL 欄がこのリポジトリにアクセスするための特定の URL になります。この URL をコピーしておきます。
4 2

 

STEP 3 Xcode にリモートリポジトリを設定する
[Source Control] – [Configure [name]…] を選びます。 
Xcode_IDEKit_MenuDefinition_SourceControl_WorkingCopy_と_Source_Control_と_Menubar


開いた画面上部から [Remotes] を選び、左下の「+」を押して [Add Remote…] を選びます。
OtherViews


STEP 2 でコピーしておいた URL を Address エリアに貼り付けて Add Remote を押します。

スクリーンショット_2014_07_02_23_20

 

STEP 4 リモートリポジトリにソースコードを push する

[Source Control] – [Push..] とするとソースコードがリモートリポジトリに送られます。

Source_Control_と_Menubar

 

リモートリポジトリにもファイルが push されているのを確認してください。

15.png

 

STEP 5 SourceTree との連携

SourceTree を起動して、Command + B を押してブックマークを表示します。[表示] – [ブックマーク] でも表示できます。

左上のリポジトリの追加を押して、「作業コピーを追加」を選びます。

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作業コピーのパス欄に Xcode のプロジェクトパスを入れるか、「…」を押して Finder から Xcode のプロジェクトフォルダを選びます。
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正しく選ぶと、先ほど作成した Xcode のプロジェクト内の .git を読み込むため「これは Git リポジトリです」と表示されます。

追加を押します。
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ブックマークに Xcode で作成した Git のリポジトリが追加されました。これで完了です。
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Xcode だけで Git への commit や push を完結させることもできますが、SourceTree の方が分かりやすくて多機能なためオススメです。

 

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Comments
  1. 2年 ago

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